みんなのルールメイキング – 認定NPO法人カタリバ
既存を疑い、再編する
みんなのルールメイキングについて
ブラック校則と呼ばれる教育現場での問題について、近年では文部科学省も全国の教育委員会に校則見直しを推進するなどの動きが見られます。そんな中、経済産業省「未来の教室」実証事業として、認定NPO法人カタリバによって2019年より「みんなのルールメイキングプロジェクト」が始められました。このプロジェクトでは学校の校則・ルールの対話的な見直しを通じて、みんなが主体的に関われる学校をつくっていく取り組みが行われています。校則を見直したり、変えたりすることが目的ではなく、生徒や先生同士で対話を重ね、みんなの納得解をつくっていくプロセスを大切にしているのが特徴です。
ロゴデザインについて
モチーフに「rule」の4文字を用い、みんなで輪になって自分たちの形(=ルール)を作ることを表現したデザインです。
その4文字をあえて個性的に配置し直したヴィジュアルは「既存を疑い、再編する」というコンセプトを体現したもので、プロジェクト理念との呼応を強く意識して作られています。