モキ製作所
景気よく燃える炎
モキ製作所について
株式会社モキ製作所は、明治41年の「茂木鍛治屋」の創業からはじまります。第2次オイルショック時に木質燃料の需要に着目し、省エネ・リサイクル商品の開発など環境ビジネス事業に取り組み始めます。昭和61年には家庭用焼却炉を開発、国内最後発ながら7年で販売実績日本一を記録するなど業績を着実に伸ばし続け、その後長年かけ開発した「茂木プレート（日独米中特許）」による三次燃焼方式を採用した無煙薪ストーブや、短時間で手軽に大量の炭がつくれる無煙炭化器を発売。炎から環境を良くする製品づくりを現在もなお取り組み続けています。
ロゴデザインについて
同社がロゴのリニューアルを決めた理由は、これまでのロゴの炎の形が製品の特徴である「景気よく燃える炎」を表現できていないからでした。高温燃焼で勢いよく燃える（＝景気よく燃える）からこそ煙のほとんど出ない、未完全燃焼のカスである灰も少量しか出ないといった、環境に対して優しい製品であり続けられたのです。
炎に対するこだわりについて、「MOKIでしか作り出せない炎がある」と唐木田社長は言います。また現会長である先代の茂木会長も「MOKIの薪ストーブは景気良く燃えているから無煙なのだ」と言い続けており、その誇りであるMOKIらしい炎の形を作り出すことがデザインのテーマとなりました。
モキ製作所本社